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2勝で9000万円ゲット? 菊地絵理香が“高額賞金大会”で再びV圏内「本当に偶然です(笑)」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 古江彩佳 -9 2 菊地絵理香 -8 勝みなみ -8 4 ユン・チェヨン -7 西郷真央 -7 6 永峰咲希 -6 脇元華 -6 8 笠りつ子 -5 金澤志奈 -5 10 酒井美紀 -4 順位の続きを見る

高額賞金大会といえばこの人? 菊地絵理香がベテランの味を見せる

高額賞金大会といえばこの人? 菊地絵理香がベテランの味を見せる(撮影:鈴木祥)

NOBUTA GROUP マスターズGC レディース 3日目◇23日◇マスターズゴルフ倶楽部(兵庫県) ◇6571ヤード・パー72>

再び高額賞金大会で主役の座を射とめるか? 菊地絵理香がトータル8アンダー・2位タイで最終日を迎える。首位の古江彩佳、2位で並ぶ勝みなみとの最終組で今季2勝目を狙う。

ささみをムシャムシャする吉田優利【写真】

風速5.7m/s。朝から強風が吹くコースで、平均ストローク73.7069と多くの選手が苦しむなか、菊地も「ボールが浮かなかったり、押されたりもあってセカンドのジャッジなど難しかった」と言いながらも粘り強いゴルフで2つ伸ばした。「トータル的にはいいラウンドだったかな」と、その結果優勝を争うメンバーに残った。

今年6月の「アース・モンダミンカップ」に続く勝利がかかる。この時はツアー最高額の賞金がかかった大会で勝ち、5400万円を手にした。そして今回も優勝で3600万円。優勝となれば実に2勝で9000万円の荒稼ぎとなるが、本人は「本当に全然考えてない。偶然です(笑)」と“めぐり合わせ”を強調する。

3年前の2018年大会も2位で最終日を迎え、最終組スタートだったが、「75」と崩れ11位タイに終わった。今回は「リベンジがしたい」という戦いにもなる。「その時は風も吹いて難しい条件で、みんなあまりスコアが伸びないなか、自分も一緒にバタバタと崩れてしまった」。そんな悔しさも残っているため、強風かつピンポジションも難しいという条件のなか上位にいられることは自信にもなる。「うまく耐えながらガマンしながら」というプレーを続け、勝機を狙う。(文・間宮輝憲)

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