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これがプロゴルファーの醍醐味だ! 池田勇太が燃える理由 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 岩田寛 -8 2 石坂友宏 -7 3 池田勇太 -6 4 小田孔明 -5 小平智 -5 H・W・リュー -5 大槻智春 -5 C・キム -5 亀代順哉 -5 大岩龍一 -5 順位の続きを見る

大会3勝目を狙う池田勇太 ファンの声援を力に突き進む

大会3勝目を狙う池田勇太 ファンの声援を力に突き進む(撮影:佐々木啓)

<日本オープン 2日目◇15日◇琵琶湖カントリー倶楽部 琵琶湖・三上コース(滋賀県)◇6986ヤード・パー71>

大会パネルの前で、ファンたちと記念撮影。やっぱり観客に囲まれるプレーは気分が高まる。「オレたちの仕事は、魅せることだから」。大会2勝の池田勇太が、観客の入った会場を盛り上げた。

息をのんで池田勇太のショットを見守るギャラリー【写真】

初日、2日目ともに1000人近くのギャラリーが会場に集ったが、一際歓声を浴びたのが池田のグループ。池田、小平智、手嶋多一の組み合わせは、全員合わせて大会4勝。手嶋の「日本シニアオープン」優勝を加えれば、ナショナルオープン5勝と貫禄のある組だった。

池田が6バーディ・1ボギーの「66」をマークし、トータル11アンダー・首位タイに浮上。小平も「66」で3位タイ、手嶋は「67」で21位タイと、好スコアで伸ばし合いを引っ張った。「智もすごく良いゴルフをしていたし、ベテランの手嶋さんのシニアオープンチャンピオンらしいゴルフと、ボクのゴルフとで、ギャラリーのみなさんも喜んでくれたと思う」と、見応えのあるプレーでギャラリーを賑わせた。

2014、17年に続く大会3勝もかかっている。トップタイで予選を突破してその可能性を大きく広げたが、それよりなにより大事にしていることがある。「大勢の人がいる前で優勝したい」。毎シーズン勝利を重ねてきた池田も、今季はまだ優勝に届いていない。ファンがいない18番グリーンでカップを掲げても意味が無い。拍手喝采を浴びながら、ギャラリーと勝利の喜びを分かち合ってこその“プロ”だ。(文・谷口愛純)

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