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「完全に実力不足」 中島啓太はパッティングに苦戦し薄氷の予選通過 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 岩田寛 -8 2 石坂友宏 -7 3 池田勇太 -6 4 小田孔明 -5 小平智 -5 H・W・リュー -5 大槻智春 -5 C・キム -5 亀代順哉 -5 大岩龍一 -5 順位の続きを見る

ギリギリで予選通過を果たした中島啓太 週末の戦いを糧としたい

ギリギリで予選通過を果たした中島啓太 週末の戦いを糧としたい(撮影:佐々木啓)

<日本オープン 2日目◇15日◇琵琶湖カントリー倶楽部 琵琶湖・三上コース(滋賀県)◇6986ヤード・パー71>

「ただ単に、ヘタクソでした」と、潔く振り返る。アマチュアながらツアー優勝者の肩書きを持つ中島啓太(日体大3年)は、トータルイーブンパー・60位タイでギリギリの予選通過を決めた。

初優勝を挙げて歓喜の涙を流す中島啓太【写真】

途中棄権した「バンテリン東海クラシック」から残る腰痛の影響に加えて、パッティングに苦戦した。「ラインを読めていないのと、それを意識したら狙った場所にも打てなくなった。パッティングだけで5、6打くらいは損をしている気がします」と、練習では思い通りにいくストロークが本戦でできない。2日間の平均パット数は1.8462回で全体69位と、数字にも表れた。

加えて、この日は16番のセカンドで2打目が電線に当たるアンラッキーにも見舞われた。2オンが可能なパー5。フェアウェイから打った2打目は、「すごく良いショットだった」。しかし、無情にも電線に当たって打ち直し。改めて放った第2打はグリーン手前のラフに入って3オン2パットのパー。悔しいチャンスホールとなったが、「昨日ラッキーなバーディが獲れたので、帳消しになったかなと思います」と答える姿に暗さはない。

「完全に実力不足です」と課題が残る2日間。それでも、週末を戦う機会を得た。「明日からまた違うテーマで取り組んで、それが次の試合につながる。悔いの残らないプレーをしたいと思います」と前を向いた。

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