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“マン振りドライバー”復活 渋野日向子は2週連続Vへ「やるべきことをやれれば優勝できる」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

2週連続優勝へ 渋野日向子が笑顔で最終調整(撮影:上山敬太)

<富士通レディース 事前情報◇14日◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6679ヤード・パー72>

前週の「スタンレーレディス」で2年ぶりの優勝を遂げた渋野日向子が、2週連続優勝をかけて挑む「富士通レディース」がいよいよあす15日(金)に開幕する。

渋野日向子、最新のドライバースイング【連続写真】

開幕前日の練習日、渋野はセカンドを想定してのラフからのショットや、10メートルを超えるロングパットも行うなど、入念にコースをチェックしながら18ホールを回った。

「2年前は、優勝した翌週は2週連続を考えてプレッシャーを感じていましたが、今はそんなこともありません。やるべきことは変わらず、今やっていることの継続。そして目の前の一打に集中すること。変わったことといえば、ドライバーのマン振りかな。ドライバーは振り切れています。春先のころと飛距離が違うのを見てほしい」と、渋野。

スタンレーレディスの優勝で証明したが、周囲を心配させていたスイング改造はいい方向に進んでいる。しっかりと迷いなく振り切れている。手元を低く抑えたトップからのスイングは、鋭く強い体の回転でクラブを振ることになる。それだけにクラブスピードを上げるためには、強化した体幹が必要。これまでコツコツと続けてきたトレーニングの効果が出て、スイングに必要とされる体ができあがってきたのだろう。それが「ドライバーのマン振り」という言葉になったのだ。

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