世界NO.1アマ中島啓太が日本OPへ　「アマ代表として、自覚をもったプレーを」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

日の丸がよく似合う 最強アマ中島啓太がいざナショナルオープン制覇へ（撮影：佐々木啓）

＜日本オープン 事前情報◇13日◇琵琶湖カントリー倶楽部 琵琶湖・三上コース（滋賀県）◇6986ヤード・パー71＞

日の丸の入ったユニフォームを着ると、やっぱり気持ちが引き締まる。久々に袖を通したJGAナショナルチームのウェアは、中島啓太（日体大3年）の原点だ。

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今年の「パナソニックオープン」でツアー史上5人目のアマチュア優勝。これまでも日本を代表するナショナルチームメンバーとして、国際試合で成績を残してきた。「なかなかユニフォームを着られていなかったけど、今週は着られる。アマチュア代表として、しっかり自覚を持ってプレーしたい」。今年はコロナ禍で海外派遣がなく着るチャンスが少なかったが、JGA主催の本大会で久々にチームウェアを身につけた。

これで今年の国内男子ツアーは10試合目。前回の「バンテリン東海クラシック」は腰痛のために棄権したが、完治とは言えないまでも試合に出られるまでには回復。この日も練習ラウンドで18ホールを回ってコースチェックを行った。

来週には日本開催の米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」（千葉県、アコーディア・ゴルフ 習志野CC）への推薦出場が決定。「将来世界の舞台を目指していく上で、来週のツアーに出られるのは良い経験になると思います」と大きなチャンスがまた増えた。この後は今週の日本オープン、ZOZO-、11月の「アジアアマ」と続く。「一番の目標はアジアアマで優勝することなので、それに向けて、1試合1試合集中して目標に向かってプレー出来たら良いなと思います」と、再びチームウェアを着て活躍する日を待っている。