石川遼はコース攻略に難航 ドライバーは「ビビって打てなかったです(笑)」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 永野竜太郎 -15 芦沢宗臣 -15 大岩龍一 -15 4 中島啓太 -14 河本力 -14 6 安本大祐 -13 7 矢野東 -12 小林伸太郎 -12 高柳直人 -12 木下稜介 -12 順位の続きを見る
バーディ合戦において「69」は少々不満 石川遼、最終日に猛追なるか(撮影:佐々木啓)
<パナソニックオープン 3日目◇25日◇城陽カントリー倶楽部(京都府)◇6967ヤード・パー72>
フェアウェイを外すリスクを考え、予選2日間まで握る回数を抑えていたドライバー。決勝ラウンドからは「うまくいけば(ドライバーに)チャレンジしたい」と狙っていたが、「結局、ビビって打てなかったです」と苦笑い。ビッグスコアが続出する中、石川遼は3日目を「69」で終えた。
インスタートの最初のパー5で振ったドライバーは、「OBに入りそうになった」。2つめのパー5の16番ではうまくフェアウェイを捉えて2オンに成功したが、20メートルから3パット。「パー5でうまく攻めきれなかった」と前半をオールパー。後半1番パー5ではティショット、セカンドとドライバーを振ってようやくこの日ひとつ目のバーディを獲ったが、1イーグル・2バーディ・1ボギーと3つ伸ばすに留まった。
「ドライバー以外のクラブでラフに入ったのも、今週は全然ある。ティショットをミスしたらバーディがかなり厳しくなるので、しっかりパーをセーブしていくように攻めなきゃと思っていたら、そういう攻めばかりになってしまった」と、アグレッシブなプレーへのプラン変更は難しかった。
要となるのはアイアンショット。この日はなかなかチャンスにつかずに苦戦した。「フェアウェイからのアイアンの精度を上げれば、ビッグスコアもあるかなという感じもしますが、それまでの過程が難しいですね」と振り返る。トータル5アンダー・32位タイから首位との10打差を縮めるには、持ち味のアイアンショットがカギとなりそうだ。
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