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誰よりも戦う52歳 手嶋多一が快挙達成からノンストップで24試合目 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

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Pos 選手名 Sco 1 木下稜介 -7 2 小林伸太郎 -6 河本力 -6 4 小田孔明 -5 A・キュー -5 阿部裕樹 -5 高柳直人 -5 S・ノリス -5 S・ビンセント -5 J・デロスサントス -5 順位の続きを見る

シニア日本一からの連戦となった手嶋多一

シニア日本一からの連戦となった手嶋多一(撮影:佐々木啓)

パナソニックオープン 初日◇23日◇城陽カントリー倶楽部(京都府)◇6967ヤード・パー72>

「手嶋さん、仕上がってますね〜!」と仲間うちから祝福の茶々が入る。今季レギュラー17試合、シニア6試合とほぼ休みなしのスケジュールをこなすベテランの姿は、選手のあいだでも注目の的だ。

日本シニアOP制覇!手嶋多一のドライバースイングを連続写真で解析

前週の「日本シニアオープンゴルフ選手権」で快挙を達成したばかりの手嶋多一が、休む間もなくレギュラーツアー18試合目に入ってきた。開幕前日も、午前からスタートして18ホールをプレー。「もう何試合目ですかね。誰よりも試合に出ています」と、留まることを知らない。

シニアオープンでは、3日目を終えて後続に5打差をつける独走状態。最終日の前日、ビッグタイトル獲得を目前にした手嶋の携帯をならしたのは谷口徹だった。「メールがね、くるんですよ。“4人目になるんか、4人目やなあ”って」。シニアオープンで優勝すれば、2001年の「日本オープン」と合わせて“ナショナルオープン”2冠となる。これは青木功、中嶋常幸、そして谷口に次ぐ史上4人目だった。

「まだわかりませんって連絡したら、そんなことないやろと(笑)。でも、そういうのもありがたいですよね」と、激励を背に逃げ切り。2位に8打差をつけての優勝は、大会最多差という大記録だった。

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