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岩井ツインズによる連続初Vなるか? 姉・明愛がリベンジへ「自分もついていかないと」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 岩井明愛 -8 2 永嶋花音 -7 3 但馬友 -6 西山ゆかり -6 5 小倉彩愛 -5 6 西畑萌香 -4 佐藤絵美 -4 8 常文恵 -3 酒井千絵 -3 岩橋里衣 -3 順位の続きを見る

妹に続いて姉の岩井明愛がプロ初優勝を狙う

妹に続いて姉の岩井明愛がプロ初優勝を狙う(撮影:上山敬太)

山陽新聞レディースカップ 初日◇18日◇東児が丘マリンヒルズGC(岡山県)◇6367ヤード・パー72>

2週前に行われた前戦の「カストロールレディース」最終日。この日を単独トップで迎えた岩井明愛(あきえ)は、妹の千怜(ちさと)に逆転を許し、その初優勝を見届けることになった。だが今週、すぐにリベンジの機会が訪れた。2位に2打差の6アンダー・単独トップで初日を終え、姉が再びラスト18ホールで逃げ切りをはかる。

カメラ目線でこのポーズ【大会ライブフォト】

「自分のことのようにうれしかった。悔しさは、ほんのちょっとです。でも、先に優勝されたので、自分もついていかないと」。姉の本音はこうだ。双子ルーキーという個性はもちろん、その実力も折り紙つきで、2人はすぐに注目を集めることになった。プロになるまで苦楽をともにし、ずっと一緒にゴルフを続けてきた妹の勝利を心から祝福する。

とはいえ、もちろん反省は忘れない。「あのときは気合が入り過ぎていた。力が入っていた部分が多かったので、あすはリラックスして笑顔を忘れないようにしたい」。妹にはウイニングパットを打つときの心境も聞いた。すると「過去にないぐらい緊張したみたいですけど、強気でいったのがよかった」という答えが返ってきた。“強気”だが“笑顔”で。これがキーになりそうだ。

プロとしての足場は固まりつつある。今月13日には、姉妹そろって小学生時代からアカデミーなどでもお世話になってきた[ダンロップ]()とボール契約も交わした。それらの直前、直後に姉妹で優勝となれば、これ以上ない“挨拶”となる。

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