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次に求めるは“飛距離” 渋野日向子が描く未来像「高い球で寄せたい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 大里桃子 -6 2 仲宗根澄香 -4 3 菊地絵理香 -3 黄アルム -3 植竹希望 -3 稲見萌寧 -3 7 有村智恵 -2 全美貞 -2 柏原明日架 -2 渋野日向子 -2 順位の続きを見る

渋野が飛距離を求めるスタイルにシフトチェンジ?

渋野が飛距離を求めるスタイルにシフトチェンジ?(撮影:米山聡明)

<住友生命Vitalityレディス 初日◇17日◇新南愛知カントリークラブ美浜コース(愛知県)◇6502ヤード・パー72>

周囲の評価や声をはねのけながら日々進化を目指している渋野日向子が、雨風が強まった初日を4バーディ・2ボギーの「70」で回り、2アンダーの7位タイと上々発進を決めた。

こちら“超最新”の渋野日向子ドライバースイング【連続写真】

「まぐれもあって」と振り返ったプレーだったが、運も実力のうち。その運を呼び込む力が戻ってきたのは、ここまで行っているスイング改造やクラブセッティング変更、コースマネジメントの研鑽が生み出したものといっていいだろう。

今年に入ってからここまではショットの正確性や再現性を高めることに終始してきた渋野。加えて100ヤード以内の精度を高めることに意識を集中してきた。初日こそ、そこに不満を持ちながらも、結果を出すことはできてきた。では、次に渋野が向かうのはどこなのか。

「私は、もうちょっと飛ぶようになりたい」。久しぶりに渋野が向かうべきスタイルを明かした。「こういう風の中でも、高いボールでグリーンを狙っていけるゴルフがしたい。女子ではスピンが多い選手はあまりいない。USLPGAではそういう選手がいる。見ていると難しいコース、セッティングでもピンを狙っていける」。頭の中では、パワーでスコアをつくるゴルフが描かれている。

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