小祝さくらは“痛恨トリ”など今季ワースト『79』 「いいプレーができたら十分かな」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 大里桃子 -6 2 仲宗根澄香 -4 3 菊地絵理香 -3 黄アルム -3 植竹希望 -3 稲見萌寧 -3 7 有村智恵 -2 全美貞 -2 柏原明日架 -2 渋野日向子 -2 順位の続きを見る
まさかの「79」 小祝さくらは苦しい1日を過ごした(撮影:米山聡明)
<住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 初日◇17日◇新南愛知カントリークラブ美浜コース(愛知県)◇6502ヤード・パー72>
先週のメジャー大会で賞金ランク1位から陥落。稲見萌寧から、その座の奪還を目指す小祝さくらだが、初日は1バーディ・3ボギー・1ダブルボギー・1トリプルボギーの「79」と大叩き。今季ワーストスコアで、7オーバー・94位タイ発進と出遅れた。
今季5勝。安定感バツグンのゴルフが、この日は影を潜めた。悪天候のなかでのプレーになったが、「雨は予報より少なく感じたし、影響はなかった。自分のゴルフが大変でした」と難コンディションは言い訳にしない。ただただ自らのプレー内容を反省した。
1番から出た初日だったが、いきなり思いもよらない形で、ビハインドを背負うことになった。5番パー5で、トリプルボギー。ピッチングウェッジで打った2打目がOBとなったことは、本人も「ティショットで入れるなら分かる」と驚くしかない。直後の6番ではバーディを奪ったが、その後も「コースというよりも、しっかりと調子を合わせられなかったことが大きかった」と10番でダブルボギーを叩くなど歯車は戻らなかった。
1億7321万7583円で、賞金ランクは現在2位。トップの稲見(2億572万9149円)に、約3250万円と大差をつけられている。目標と公言する賞金女王のために、その背中に一歩ずつ近づいていきたいが、稲見は初日3アンダーと今週も好調。そのなかでの痛い出遅れになってしまった。
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