古江彩佳、2度目の連覇挑戦へ 初日は最注目組も「あまり何も考えていない」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
古江彩佳が最注目組でディフェンディング大会に臨む(撮影:米山聡明)
<住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 事前情報◇16日◇新南愛知カントリークラブ美浜コース(愛知県)◇6502ヤード・パー72>
前年覇者の古江彩佳にとって、連覇のプレッシャーはなさそうだ。17日(金)の開幕を前に行われた会見に臨んだ古江は、終始にこやかに、いつも通りの落ち着いた口調でV2への思いを口にした。
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「上位で、みんなで一緒に盛り上げたいなと思います」と至って冷静。7月の海外女子メジャー「アムンディ エビアン・チャンピオンシップ」で4位に入り、そのまま欧州に滞在した。8月の「AIG女子オープン」(全英女子)にも出場し帰国。隔離明けの先週は54位タイで終えた。「全体的に悪かったけど、思い切って打てる意識で」と、復調のためには緩みのないショットを心がけ、上位争いを演じることだけに集中する。
昨年はこの大会から年末までに3勝を挙げ、その貯金もあって現在の賞金ランキングは3位。ところが今年はいまだ未勝利だ。「今年ももう残り少ないんだなと思います。今年は優勝ができていないので、まず1勝したい。賞金ランキングは意識しないでやりたいです」。今週を含め残る11試合で、勝利をもぎ取りにいくことが大命題となる。
初日は2019年大会覇者の渋野日向子と、今季8勝の稲見萌寧とのラウンド。「あまり何も考えてはいない」と言いつつも、「注目されるメンバーなので、緊張感もありながらラウンドできたらいいなと思います」という気持ちもある。相乗効果で上位へ。初の連覇達成で、シーズン終盤に向かうことができるか。(文・高桑均)
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