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渋野日向子が約10カ月ぶりに母国のメジャー参戦 「難しいセッティングにどう対応できるかを試したい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

2年ぶり出場の渋野日向子 制覇に向けて意気込みを語った(撮影:佐々木啓)

日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 事前情報◇8日◇静ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇6680ヤード・パー72>

日本のメジャーに渋野日向子が戻ってきた。昨年の「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」以来、約10カ月ぶりに母国の歴史ある戦いに挑む。

最新! 渋野日向子のドライバースイングをコマ送りで【連続写真】

8月の「AIG女子オープン」に出場していたため帰国後の自主隔離の影響もあり、コース入りは試合前日。「練習ラウンドが18ホールしかできなかったので調整不足ですが、予選ラウンドでも試しながらできれば」とグリーン周りのアプローチを多めに行いながら、“親友”の大里桃子とともに急ピッチで18ホールを確かめた。

この日はショットごとに古賀雄二キャディが後ろに立ってアライメントを確認。「向きたい方向を向けているか見てもらいました。全英とかで向きがバラバラになってしまった。試合では見てもらえないのでチェックしてもらいました」とロケーションに対しての攻める方向を入念に確認した。

今週の目標は「まだそこまで設定できる余裕がないが、メジャーは大きい試合なので4日間戦えるように予選を通りたい」と高いところには設定しなかったが、「難しいセッティングなのでレベルの高いショット、ラフからとかアプローチも試される。そこでどう対応できるかを試したい」と渋野。この10カ月の成長を、初メジャー制覇を成し遂げた茨城の地で見せつける。

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