「もっとターフを取りたい」 吉本ここねは左手をかぶせてショットが改善 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 大里桃子 -11 2 吉本ここね -10 新垣比菜 -10 4 岡山絵里 -9 5 吉川桃 -8 野澤真央 -8 7 吉田優利 -7 濱田茉優 -7 9 大出瑞月 -6 永峰咲希 -6 順位の続きを見る
吉本ここねの好スコアのヒミツは握りにあり(撮影:鈴木祥)
<ゴルフ5レディス 2日目◇4日◇ゴルフ5カントリー 四日市コース(三重県)◇6563ヤード・パー72>
トータル10アンダーまで伸ばし、暫定ながらトップタイまで浮上した吉本ここね。14番パー4で残り145ヤードからショットインイーグルを奪うなど、「全体的にショットがよかった」と一気に6つスコアを伸ばした。
吉本にとって、アイアンショットでターフが取れないことがずっと悩みだった。元々払い打ちのような吉本は、靴ベラのようなきれいな芝を取ることがない。コーチをつけていないため、ターフをきれいに取る選手と自分を比較した。するとグリップが違うことに気がついた。
「元々左手がほかの人よりもウィークの握りだったのですが、2週前のCAT Ladiesからもう少しかぶせるようにしました。ダメでもいいからやってみたら、ターフもちょっとだけ取れるようになった。まだ大きいのは取れないですが、小さいのは取れるようになってよかったです」
出球も大きく変わった。ターフが取れるようなったということはつまりダウンブローでしっかり打てているということでもある。「方向性もよくなって、飛距離も伸びました」とピンを攻めていけるようになり、それにともないバーディ数も増えた。
X(Twitter)をフォローしよう
Follow @ssn_supersports
Follow @ssn_supersports