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鶴岡果恋が戦友・稲見萌寧に「いつかは勝ちたい」 初優勝へ3打差4位タイで決勝進出 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 全美貞 -11 2 藤田さいき -9 稲見萌寧 -9 4 鶴岡果恋 -8 勝みなみ -8 6 山下美夢有 -7 7 阿部未悠 -6 山路晶 -6 工藤遥加 -6 金田久美子 -6 順位の続きを見る

3打差4位タイからさらに順位を上げられるか

3打差4位タイからさらに順位を上げられるか(撮影:村上航)

<ニトリレディス 2日目◇27日◇小樽カントリー倶楽部(北海道)◇6775ヤード・パー73>

稲見萌寧と同い年の鶴岡果恋が7バーディ・2ボギーのナイスラウンドで、スコアを5つ伸ばして2日間トータル8アンダーとし4位タイで予選を終えた。

鶴岡果恋が髪を下ろしたら…めっちゃ艶やか!

「今日のラウンドは80点くらい。3パットがあったのでそれがなければだったんですけど、それでマイナス20点です」と、自己評価。これまで2020-21年シーズンはトップ10フィニッシュが3回。昨年の本大会は予選落ちと悔し涙を飲んでいる。それだけに首位と3ストローク差の4位タイは、初優勝も狙える好位置だけに嬉しい結果だろう。

同い年で2018年に同期でプロになった稲見萌寧とは戦友のような関係で、「いつかは勝ちたい」と背中を追いかけている。「萌寧とはジュニア時代からずっと戦ってきて、プロになってからも一緒に試合に出て、とても身近な存在です。普段はご飯も一緒ですし、ホテルが同じならお風呂も一緒に行きます。試合で同組で回ったときは勉強しつつ、いつかは勝ちたいなと、前向きな気持ちでやっています」と、鶴岡。

稲見は東京五輪で銀メダルを獲得して、ゴルフファン以外の間でも注目を集める時の人。ツアーの賞金ランキングでも、大きくリードされている。だが、鶴岡にしてみれば常に身近にいるライバルなのだ。スポーツ選手が大きく成長するときに、ライバルの存在は欠かせないものだ。本大会で稲見は鶴岡の1ストローク先を行き2位タイで予選を終えている。大きくリードされたと思ったライバルが手が届く距離ですぐ前を走っているのだから、鶴岡が熱くならないはずはない。

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