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肺炎で入院していたパトリック・リードが退院、自宅療養へ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ブライソン・デシャンボーのコロナ陽性で急遽出場が決まった東京五輪は22位タイだった(撮影:GettyImages)

肺炎のためテキサス州ヒューストンで入院していたパトリック・リード(米国)が26日、自宅に戻って療養していると米ゴルフチャンネルなど複数の米メディアと連絡を取った。「とても具合は良くなった。自宅に戻れてとてもうれしい。早く回復して試合に出ることを楽しみにしている」とメッセージが送られた。

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リードは東京五輪に出場した翌週は米テネシー州での「WGC-フェデックス・セントジュード招待」に参戦。しかし、翌週のレギュラーシーズン最終戦の「ウィンダム選手権」はWGCで捻った左足首痛から欠場していた。以降肺炎を発症してプレーオフは初戦、2戦目ともに欠場が続いている。

リードの肺炎は新型コロナウイルス感染によるものかなどは明らかでないが、ジャスティン夫人によると、入院中は「ものすごく状態が悪かった」と話している。

「家族と過ごしながら、一日ずつ進んでいる。今は僕の健康と家族の健康が一番大事。だんだん良くなっているので、ツアーに戻るのが待ち遠しい」とリードは回復に向かっているようだ。

現在フェデックスポイントは26位。30位までの最終戦に進めるかは「BMW選手権」の結果次第となる。また、9月末の米国チーム対欧州チームの団体戦、「ライダーカップ」のポイントは現在10位。自動的に米国チームに入るのは6位までで、残る6名のキャプテン推薦による選出へ期待をかけているが、現在は復帰時期については未定としている。(文・武川玲子=米国在住)

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