中高年におなじみの“ファイト！イッパーツ！”　高校生ゴルファーが手に取るリポビタンブランドの変身【緑の甲子園】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リポビタンを手ににっこりの日章学園チーム（撮影：福田文平）

＜ゴルフパートナーpresents 2021年度 全国高等学校ゴルフ選手権大会 団体の部 最終日◇25日◇サンヒルズCC（栃木県）＞

テレビCMで耳に残るフレーズは多い。中高年層が真っ先に思い浮かべるものの一つとして有名なのは『ファイト！イッパーツ！』、『ファイト一発！』。ご存じリポビタンDのあのフレーズだろう。

栄光の優勝旗を手にしたのは？【大会フォト】

ちょっと疲れたときにコンビニや薬局ですぐに手に取ることができる栄養ドリンクの元祖、リポビタンDは常に国民の栄養補給に貢献してきたと言っていいだろう。そんなリポビタンブランドは、いまの若者たちにはどう映るのか。

CMの話をしても、あの名フレーズを知らない若者が増えているようだ。CMそのものも趣向が変わり、今では筋骨隆々の体育会系の男たちが苦境の中を助け合いながら最後には『ファイト〜！』と叫ぶシーンを、話しても分かってもらえない。

そんなリポビタンブランドは近年、スポーツ時の栄養補助食品を充実させており、『ファイト！一発！』を知らない子どもたちへの認知を広めようとしている。そんな取り組みの一環として、リポビタンブランドを展開する大正製薬株式会社は、今年の4月から日本高等学校・中学校ゴルフ連盟（高ゴ連）の特別賛助会員となり、栃木県で開催されている『緑の甲子園』こと、「ゴルフパートナーpresents 2021年度 全国高等学校・中学校ゴルフ選手権大会 団体の部」で、参加ゴルファーに商品を提供していた。