石川遼はグリーン上で苦戦し、2アンダーフィニッシュ 「もっといけた」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 今平周吾 -8 S・ビンセント -8 清水大成 -8 4 今野大喜 -7 坂本雄介 -7 6 S・ハン -6 7 阿部裕樹 -5 中西直人 -5 池田勇太 -5 武藤俊憲 -5 順位の続きを見る
初日はグリーン上で苦しんだ石川遼(撮影:岩本芳弘)
<Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 初日◇26日◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡県)◇7210ヤード・パー72>
雷雨のためスタートが大幅にずれ込んだ「Sansan KBCオーガスタ」。2016年大会を制した石川遼は、午前組のインコースからスタートし、4バーディ・2ボギーの「70」とスコアを2つ伸ばしてホールアウト。首位とは6打差の位置に「もっといけたと思う」とこぼした。
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前週の北海道のベント芝から、今週はコウライ芝のコース。「特にここ数年はグリーンが速いので、芝の目も弱くなっているかなって感じます。これだけ短く刈られると、あまりコウライだと思ってやっていない。それぐらい速い」と開幕前から警戒していたグリーン上で苦戦した。
前半1つめのパー5の13番、バーディ、イーグル続出の獲りたいホールだが、「ジャストタッチで狙いたいけど、読みとタッチがあわなくてちょっとパンチが入ってしまった」とイーグルチャンスにつけるも3パットのパー。後半7番パー4でも、3メートルのバーディパットが大きくオーバー。「直前に比嘉(一貴)選手が似たようなラインから1メートルちょっとショートした。思ったより下ってないのかなと思ったら、ガッツリ下りだった」と返しの2メートルを入れてパーとした。
ショットの感触が悪くないだけに、グリーン上のパフォーマンスがもどかしいところ。「距離感を合わせにいくとよくない。こういうときもあるかなと思って、コツコツやることができればいいと思う」と切り替えた。(文・谷口愛純)
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