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比嘉一貴が早速テスト! 大人気の“三角パター”がついに男子ツアーに | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

その手には新兵器が!(撮影:岩本芳弘)

Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 事前情報◇25日◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡県)◇7210ヤード・パー72>

北海道の大会を制し、ディフェンディング大会に入った比嘉一貴。最高の流れで福岡にやってきたが、「北海道はベント芝で、今度はコウライ芝。ベントが良いときはコウライが悪いとか、結構わかれる選手が多いから…不安要素が大きくなりました(笑)」と、前週は不安をポロリ。

同じピンタイプでも稲見のと菊地のは違います【比較画像】

そんな前回覇者が用意したのが、最近なにかと話題を集めているテーラーメイドの『トラス』シリーズパター。ヘッドとの接合面の“三角形”が特徴で、女子ツアーでは稲見萌寧や菊地絵理香、堀琴音、若林舞衣子といった優勝者が投入。人気沸騰中のパターが、ついに男子ツアーにもやってきた。「女子の影響が、まさか男子までくるとは。やっと今週間に合うようにヘッドが入ってきました」とツアー担当者。さっそく比嘉が興味を示し、ピン型とツノ型を入れてプロアマを回った。

「女子ですごい人気で興味もあったけど、(男子は)誰も使っていなかったから試す機会もなくて。すごく転がりがよくて、あまり芝目に影響されないから、プラスに働けば」と、本戦ではツノ型を投入する予定だ。他にも池村寛世がテスト中。「ネックの三角形もセンターシャフトじゃなくて普通のネックなら気にならない。前から興味があったので、まず試してみます」とピン型のアームロックパターをオーダーしている。

新兵器を手にして臨む初優勝大会、2週連続もかかるここ一番だが、「今週の目標は、予選通過です」と苦笑い。19年大会を制してからコース改修も行われ、距離も伸びてハザードの難易度もアップした。「ティも下がっているし、新しいバンカーもちょうどボクの位置にある(笑)。今までセーフティだったところにバンカーがあったり、グリーンの状態もいい。すごくいいコース」と油断は禁物。「今年は(目標)10アンダー、風次第ですが」と控えめにいいつつ、目標の世界ランク100位以内を目指して今週も上を目指していく。

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