タイガー・ウッズにショーン・オヘア!?　西武台千葉高が『緑の甲子園』制覇へ！【高校ゴルフ選手権・男子】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

西武台千葉高、目指すは優勝のみ！（撮影：福田文平）

＜ゴルフパートナーpresents 2021年度 全国高等学校ゴルフ選手権大会 事前情報◇23日◇サンヒルズCC（栃木県）＞

先週行われた「日本ジュニア」で話題となった選手がいた。西武台千葉高3年の小林大河（たいが）、そして1年の小林翔音（しょおん）。兄弟ゴルファーだ。初日をそろって2位タイとすると、結果は兄の大河が2位、弟の翔音が14位タイ。兄弟そろって上位フィニッシュを果たした。

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親が命名した大河と翔音という名前だが、もちろん大河はタイガー・ウッズ（米国）。翔音は、高校生でプロ転向し、2005年シーズンの新人王に輝いた米ツアー通算4勝のショーン・オヘア（米国）。生まれたときからゴルファーを目指すのが宿命だったといえる。

23日（月）、そんな注目ブラザースの2人は、同校ゴルフ部の面々とともに24日（火）に開幕する「ゴルフパートナーpresents 全国高等学校ゴルフ選手権大会」の団体戦に向け、練習ラウンドを行った。昨年12月に行われた特別大会で団体5位に入った西武台千葉高。主将の斉藤光（3年）が「優勝です！」と宣言する通り、今年の目標は明確で、目指すは頂点のみだ。

「基本的生活習慣の確立。尊敬される人となれ。ゴルフの技量に偏ることなく、心身の向上を目標としています。学校の目標でもある文武両道を目指して、ゴルフも勉強もひとりひとりが全力で取り組んでいます」