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同一年での“全米&全英タイトル奪取”は失敗も 笹生優花は学びの4日間に感謝…その収穫は? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 A・ノルドクビスト -12 2 G・ホール -11 M・サグストロム -11 L・サラス -11 5 M・リー -10 N・コルザ・マジソン -10 7 P・タバタナキト -9 L・ハルム -9 9 M・ジュタヌガーン -8 10 M・スティーン -7 順位の続きを見る

笹生優花が充実した表情で4日間を終えた

笹生優花が充実した表情で4日間を終えた(撮影:GettyImages)

<[AIG女子オープン](http://www.alba.co.jp/tour/news/tournament/95039) 最終日◇22日◇カーヌスティGL(スコットランド)◇6850ヤード・パー72>

同一年で全米&全英制覇の2冠達成は叶わなかった。笹生優花は、5つのバーディを奪うも、9番のトリプルボギーなどもたたり、トータルイーブンパー・39位タイで初の全英を終えた。

やっぱり似てる?笹生とマキロイのスイングを比較!

ただ、3つ落としたラウンド後も、充実感のある表情を浮かべる。「難しいことで有名なカーヌスティの全英に出られて感謝している。すごい選手と練習ラウンドもいれると1週間回れて勉強になった」。結果ではなく、その経験が言葉を弾ませた。

前週の「トラスト・ゴルフ・スコティッシュ女子オープン」(15位タイ)、そして今週とあまり経験のないリンクスで戦った。「ナチュラルな芝が多くて、(品種が)安定しない。そこでいろいろなショットが打てないといけない。勉強になりました」。ここでも“学び”を強調する。今後の糧をまた一つ増やし、今後の戦いに生かしていく。

これで今年のメジャー大会は終わり。6月に行われ「このタイトルを獲ることが目標だった」と話した「全米女子オープン」を制し、うれし涙を流した。それを機に主戦場を米国に移すなど、2021年は激動の日々が過ぎていっている。ただ、笹生自身のスタンスは変わらない。「まずはしっかり休んで、次もいつも通り勉強して、いいゴルフができるように。楽しんでやっていきたい」。最終目標とする「世界1位」に必要なものを、これからも貪欲に追い求めていく。

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