• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 高橋彩華が今季6度目の最終日最終組 同門の銀メダリストとの争いに「倒せたらうれしい(笑)」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

高橋彩華が今季6度目の最終日最終組 同門の銀メダリストとの争いに「倒せたらうれしい(笑)」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 稲見萌寧 -10 2 高橋彩華 -9 3 吉田優利 -8 4 木村彩子 -7 5 臼井麗香 -6 小祝さくら -6 脇元華 -6 8 大山志保 -5 西郷真央 -5 10 ユン・チェヨン -4 順位の続きを見る

あしたは同門の稲見萌寧とショットの応酬か

あしたは同門の稲見萌寧とショットの応酬か(撮影:米山聡明)

<CAT Ladies 2日目◇21日◇大箱根カントリークラブ(神奈川県)◇6638ヤード・パー72>

またしても優勝のチャンスがやってきた。5位タイから出た高橋彩華が「67」とスコアを5つ伸ばして首位と1打差のトータル9アンダー・2位に浮上。悲願の初優勝へ、好位置につけた。

ドレス姿の高橋彩華と稲見萌寧

5つバーディを奪ってノーボギー。だが、スコア以上にピンチの連続だった。「ロングパットのタッチが合っていなくて3メートル以上のパーパットが5個くらい残っていた」。だが、これらをことごとく入れて、7番から3連続バーディを奪うなどチャンスを確実にモノに。8ホールパーが続いていた最終18番では残り75ヤードからの3打目からもう少しでショットインイーグルという一打でバーディ締め。「気持ちよく終われた。あしたにもいい感じでつながると思う」とあすへの流れを作った。

これで今季6度目の最終日最終組だが、いまだ届いていない栄冠。「最近は自分にあまり期待していないですね。何回も失敗して特に何も思わなくなってきた」と自虐的なコメントも。そう言いつつも「今振り返ると自分の気持ちが全然うまくコントロールできてなくて自滅していました。最近は自分の心も体もコントロールできるようになっている。この調子でいければ」とちゃんと手ごたえはつかんでいる。

首位に立つのは同じ奥嶋誠昭氏に師事する稲見萌寧。東京五輪の銀メダリストだ。そのオリンピックはテレビで見ていたと言い、「コーチがキャディをやっていたので2人で頑張ってほしいと思ってみていました」と応援していた。だが、あすは争う相手。「彼女も私と同じショットメーカー。ピンにつけ合いになるのかなと思う」と戦局を描いている。

関連記事