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初優勝から2試合目 吉田優利、少しずつ見えてきた高みへの道筋 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 稲見萌寧 -7 2 沖せいら -5 臼井麗香 -5 吉田優利 -5 5 ユン・チェヨン -4 小祝さくら -4 高橋彩華 -4 木村彩子 -4 9 大山志保 -3 森田遥 -3 順位の続きを見る

吉田優利が感じる強さへのカギとは

吉田優利が感じる強さへのカギとは(撮影:米山聡明)

<CAT Ladies 初日◇20日◇大箱根カントリークラブ(神奈川県)◇6638ヤード・パー72>

初優勝のスピーチで「これからもっと高みを目指して日々精進していきたい」と、これは通過点とばかりに宣言した吉田優利。それから約2週間が経ち、少しずつ“高み”への道筋が見えてきた。

吉田優利と世界の王

優勝のあと、「もっと勝ち星を挙げるためにはどうしたらいいのか。もう少し自分が強い選手になるにはどうしたらいいか」と考える時間を作ったという吉田。やはり最初に行きつくのはショット力。

「パーオン率の向上は自分の一番の課題。ショットがまとまってくれれば大崩れしない選手になれる。(今は)自分のなかでショットのミスが多いし、その幅も広い。そこを修正できたらいい」。パーオンホールでの平均パット数は2位、1ラウンドあたりでも5位につけるなど、元々ショートゲームに定評があるだけに、そのパッティングをより生かせる位置につけられれば安定感、爆発力はさらに増す。

メンタル面はさらなる経験が必要と感じている。優勝したときに「18ホールは長いですし、何が起こるか分からない。考えさせられる最終日だった。10勝以上している選手のすごさを改めて感じた」と気持ちのコントロールの難しさを知った。

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