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50週に渡る異例だらけの“スペシャルシーズン” いよいよクライマックスへ!【PGAツアー公式コラム】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

いよいよプレーオフシリーズに突入!(Photo by Ben Jared/PGA TOUR via Getty Images)

2020-21PGA TOURシーズンの最終週は男子ゴルフではかつてないほど争いが激化し、一番面白く、一番興味を掻き立てられ、一番見応えがあるものになるだろう。これまでに何があったか見てみよう。

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コロナ禍で、例年とはまったく異なるシーズンとなった2020-21年シーズン。シーズン中にメジャーが6試合行われたりとイレギュラーだらけのシーズンもいよいよ終盤を迎えるが、プレーオフシリーズ3試合に、9月には「ライダーカップ」とまだまだ見逃せない試合が残っている。

今シーズンが『特別』なのは、なにも異例のスケジュールによるものだけではない。PGAツアーのコミッショナー、ジェイ・モナハン氏はスケジュールを発表したときにこう言った「今シーズンは、東京五輪を含めて重要な大会が多く、ファンにとっては夢のようなシーズンになるだろう」。

新型コロナウイルス感染症の影響で、10試合以上が中止や延期を強いられた。寂しく苦しい状況から復活した後、「全米オープン」、「マスターズ」が2020年秋にも行われ、実質メジャーが6回実施されるという見所満載のシーズンとなった。

そして、この数ヶ月だけでもゴルフ界では様々な歴史的瞬間が生まれてきた。3月の「ザ・プレーヤーズ選手権」ではジャスティン・トーマスが決勝で12アンダーという大会記録を更新しTPCソーグラスで優勝。その1ヶ月後には、松山英樹がマスターズでアジア人初のチャンピオンに輝いた。さらにその翌月には、50歳のフィル・ミケルソンが「全米プロゴルフ選手権」で男子ゴルフ史上最年長のメジャーチャンプとなった。

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