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畑岡奈紗が「67」にも「とりこぼしがいっぱい」 メダル獲得に望みをつなぐ健闘 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
畑岡奈紗は逆転でのメダル獲得に望みをつないだ(撮影:福田文平)
<東京五輪ゴルフ競技(女子) 3日目◇6日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)◇6648ヤード・パー71>
米ツアー4勝の実力者が、メダル獲得圏内に入ってきた。2日目までは同組のネリー・コルダ(米国)に遅れをとったが、この日は単独トップのコルダが伸び悩む一方で「67」をマーク。トータル8アンダー・7位タイにつけ、メダル獲得が見える位置まで上がってきた。
「スタートからバーディを獲っていきたかった」と意気込んだスタート1番パー4は、ティショットが右ラフにつかまり3オン2パットのボギー。しかし、つまずいたスタートに引きずられることなく、5番から連続バーディを奪うなど巻き返した。
前半を終えて11位タイで折り返すと、後半はボギーフリーの2バーディと2つ伸ばして「67」でホールアウト。「気持ちと裏腹にボギースタートで厳しいなと思ったけど、最低限順位を上げて終われたのはよかった」と、厳しい表情ながら望みをつないだとした。
それでも、3日間を振り返ればまだまだ本領発揮とはいっていない。「まだ取りこぼしている部分はたくさんある。正直思うようなゴルフはできていないけど、今のところはトップ10をキープできている」と、その中でも上位に上がってきたのはさすがの実力だ。
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