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「挑戦していいのかなと思った」 原英莉花が全英出場にゴーサイン | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
原英莉花のキャップ姿は珍しい!?(撮影:鈴木祥)
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「宮里藍 サントリーレディスオープン」終了時の賞金ランキングで8月19〜22日開催の海外メジャー「AIG女子オープン」(全英女子オープン、スコットランド・カーヌスティGL)への出場権を得ていた原英莉花が、出場を明言し、今大会後に渡英することを明かした。
改めて夢の舞台への思いを口にした。長らく迷っていた全英への出場について聞かれた原は「おそらく行く」とキッパリ。「行きたい気持ちが強かった。全英出場者は入国の10日間隔離が免除になることも大きかった」。4月に発症したギックリ腰に伴う腰痛の状態が回復傾向にあることも理由の1つ。「悩んでいた部分だったけど、暖かくなってきたこともあるし、治療を続けてきて上向きになりました。挑戦していいのかなと思った」と自身にゴーサインを出した。
前週は9試合ぶりにトップ10に入るなど、ゴルフの調子が上がってきたことも海外へと気持ちを向けさせる。腰痛によりスイングのトップが浅くなってしまっていたが、「今は軸で回転してトップに持っていけるようになって再現性が上がってきた」。出球も安定し、「自信を出せてきている」と本来のショットのキレが戻りつつある。
そうして見据える初めてのイギリス、スコットランドでの戦い。クラブセッティングについてもすでに構想はある。4月の海外メジャー「ANAインスピレーション」に出場した際には事前にクラブの抜けが良くなるようにと、アイアンとウェッジのソールを“海外仕様”したが、今回は変更せずに行く。「今のクラブがしっくりきていますし、それを使って練習してきた」。全英に向けてロングアイアンを入れる選手も多いが、まずは今のクラブでどう感じるかを確かめたいという。
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