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いよいよ五輪会場に登場! 松山英樹が猛暑の霞ヶ関CCで約4時間の調整 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

松山英樹(中央)が霞ヶ関CCで念入りに調整を行った(撮影:福田文平)

東京五輪 事前情報◇24日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)>

24日(土)、男子ゴルフ日本代表の松山英樹が五輪開催コースを訪れ、調整を行った。いよいよ来週29日(木)から4日間行われる本戦でのメダル獲得に向かっていく。

様々なドライバーシャフトを試す松山英樹【写真】

午前10時頃に姿をみせた松山。そこから30度を超える暑さのなかパッティンググリーン、ショット練習場、アプローチ練習場で午後2時前までみっちり汗を流した。ショット練習の際には、最適なものを選ぶように、頻繁にドライバーのシャフトを取り替え、打ち込む姿もみられた。

松山は今月頭に行われた米国ツアー「ロケット・モーゲージ・クラシック」の大会期間中に、新型コロナウイルスの陽性判定が出て棄権。その後は頭痛などのの症状が出ていたことも伝えられた。しかし11日間の隔離を経て復帰し、今月の13日には練習を再開。その後、今週になり米国から帰国し、五輪会場で回復後初めて公の場に姿を現した。

今年4月にメジャー大会の「マスターズ」を制覇。母国で開催される五輪でも金メダル候補の一人となる。マスターズ優勝後の会見などでは、「日本はすごく感染者数も増えて大変な状況だと思う」などコロナ禍での五輪に複雑な心境も吐露していたが、「開催されるなら金メダルを目指したい」と強い意気込みも示していた。日本国民からの大きな期待を背に受ける男は、来週27日(火)には公式会見に臨み、改めて決戦前の気持ちを語る予定だ。

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