17歳でQスクールを突破した神童（撮影：GettyImages）
東京五輪のゴルフ競技が7月29日に開幕する。ゴルフは前回のリオ五輪で112年ぶりに復活。今回も各国から男女60名が4日間72ホールをプレーする。開幕を前に、代表選手たちのプロフィールをおさらい。世界中から集まる代表選手が霞ヶ関をどう攻略するのかに注目だ。
こちらは日本の“神童”と呼ばれた男!? 日本代表・星野陸也のスイング連続
【キム・シウー】（韓国）
■年齢：1995年6月28日生まれ 26歳
■身長・体重：180センチ、83キロ
■プロ転向：2012年
■主な戦績：米ツアー3勝
2012年に17歳でPGAツアーのQスクールを突破したが、規定により18歳までツアーメンバーになることができず。13年6月28日に18歳になるまでは、非ツアーメンバーとしてスポンサー推薦や特別免除などで参戦していた。
15年に下部ツアー（コーン・フェリー・ツアー）で1勝を含むトップ10が3度。16年に「ウィンダム選手権」で米ツアー初優勝を挙げると、フル参戦1年目でプレーオフシリーズに進出し、最終戦まで勝ち進んだ。17年には“第5のメジャー”と呼ばれる「ザ・プレーヤーズ選手権」を史上最年少で制覇。21年「ザ・アメリカンエキスプレス」で3勝目を達成している。
今年4月の「マスターズ」では、ラウンド中に怒りのあまりパターを叩きつけて破壊するという感情的なシーンも話題になったが、12位タイと上位でフィニッシュ。憧れのゴルファーとしてタイガー・ウッズ（米国）、アダム・スコット（オーストラリア）、チェ・キョンジュ（韓国）を挙げるが、好きなスポーツ選手はサッカーのクリスティアーノ・ロナウド。PGAツアーのプロフィールによると、ゴルファーでなければプロサッカー選手になっていたとか。
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