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ツアー “後半戦”に向け石川遼が意気込み 「次の五輪も目指す」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

オンラインで意気込みを話した石川遼(撮影:ALBA)

国内男子ツアーは、7月の「日本プロゴルフ選手権大会」から約1ヵ月半をあけて、8月19日からの「長嶋茂雄INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」で再開。20日にセガサミーカップの事前記者会見が行われ、2019年大会覇者の石川遼がオンラインで登場した。

石川遼が取り組んでいる最新スイング

19年は4日間トップを守り抜いて、トータル20アンダーで完勝した石川。「あれほどの勝ち方ができるとは思っていなかった。14、19年に優勝できたコースなので、今年もいいプレーができるように頑張りたい」と、大会に向けて意気込みを語った。

2020-21年シーズンはここまで15試合に出場して、トップ10入りが5度。優勝は19年の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」が最後となっている。今季はスイング改造に加えて大幅な肉体強化も行った。「今年で30歳になるけど、なるべく長く高いパフォーマンスを出せる自分を作っていきたい。(セガサミーカップでも)今までとパー5の攻め方がどう変わったかも楽しみ」と、前半で課題としていたドライバー、アイアンショットに磨きをかけて後半戦に挑む。

さらに、出場が叶わなかった五輪についても言及。東京五輪へは代表選手入りに届かなかったが、「当然次の五輪も、その次の五輪も目指します。できる限り、たくさん五輪に出られるように」と意欲を示した。2度制した相性のいい大会での男子ツアー“再開”に向け、調整を重ねていく。

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