五輪を控えた稲見萌寧 ドローを封じて調子が上向きに | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 若林舞衣子 -9 野澤真央 -9 濱田茉優 -9 4 石川明日香 -7 5 サイ・ペイイン -6 ユン・チェヨン -6 7 堀琴音 -5 岡山絵里 -5 田辺ひかり -5 10 穴井詩 -4 順位の続きを見る
五輪の先を見据えて調整を重ねる(撮影:村上航)
<GMOインターネット・レディース サマンサタバサグローバルカップ 初日◇16日◇イーグルポイントゴルフクラブ(茨城県) ◇6657ヤード・パー72>
2021年に5勝を挙げて絶好調の波に乗っていた稲見萌寧が、6月の「アース・モンダミンカップ」で予選落ちを喫し、翌週の「資生堂レディスオープン」でも予選落ち。東京五輪を前に調子を崩していると心配されたが、本大会の初日はノーボギーで4バーディ。4アンダーの10位タイでフィニッシュと復調の兆しを見せた。
「ショットがむちゃくちゃにいいわけではありませんが、少しずつよくなってはきています。ショットとパターのかみ合わせの悪さにも少しずつですが対応できています。今日もロングパットを残したりしましたが、3パットしませんでした」と稲見。
ショットについては、今の課題をちゃんとやり切ってスコアを出せるようになりたいという。課題は左へのミスをなくすことだ。ドローヒッターにある、コントロールの効かない引っかけに悩んでいたのだ。
今日は渋野日向子と小祝さくら、ともにドローヒッターとのラウンドだった。「渋野さんもさくらちゃんも、しっかり振ってドローを打っていたけど私は忍耐。右ペラでもOK」と話し、今の課題が“ドローが出るのをガマン。フェードをしっかり打つ”であることを明かした。左へのミスをいかに止めるかをテーマにスイング調整に取り組んでいるという。
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