黄金世代 + 飛ばし屋 = ゴルフプライド『MCC』!?

黄金世代の飛ばし屋 = ゴルフプライド『MCC』?

日本フェイウィックからツアープロの使用ギアに関する情報が届いた。

「去年、今年とコロナ禍で選手たちもサポートする我々もイレギュラーなシーズンが続いていますが、黄金世代の飛ばし屋の選手を中心にゴルフプライド『MCC』や右手部分の太い『MCC PLUS4』へ移行する選手が増えていて、なぜか飛ばし屋から好まれる傾向があるようです」(同社広報)

『MCC』を使用する代表といえば、ローリー・マキロイが有名だが、選手と契約することのない同社のこと。そこで「黄金世代の飛ばし屋」という軸で調べると、直近で原英莉花(平均258.06y・2位)が長年使用していた「ツアーG」からリゾートトラストレディスでゴルフプライドの『MCC』に。また、今年2勝目を挙げ好調の大里桃子(平均242.62y・18位)も元々『MCC』を使用中。

また、昨季の249.6y(9位)から今季255.25y(3位)と大幅に伸ばした勝みなみも「イオミック」からゴルフプライドの『MCC PLUS4』へと変わっていた。テンフィンガーで握ることも影響があるのだろうか。そして、平均253.88y(4位)の山路晶も『MCC』で、担当者が言う通り、黄金世代の飛ばし屋たちがみな『MCC』を好んでいた。

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今週の「ニッポンハムレディスクラシック」は国内女子ツアー史上最長の6763ヤードに加え、北海道の粘るラフ、狭いコースが大きな話題となっている。コース設定が年々ハードになる中、選手たちが求めるギアに変化があるのも当然か。

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