七夕に思い浮かべた“3つの願いごと”は? 原英莉花が21年前半を振り返り「優勝争いできず苦しかった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
七夕に願いを込めて 北の大地から反撃にうって出る(撮影:佐々木啓)
<ニッポンハムレディスクラシック 事前情報◇7日◇桂ゴルフ倶楽部(北海道)◇6763ヤード・パー72>
今週で国内女子ツアーは2021年に行われる38試合のうち、ちょうど折り返しの19試合目を迎える。“前半戦”最後の試合を前に、原英莉花がこの4カ月間を振り返った。
昨年は「日本女子オープン」、「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」とメジャー2冠を達成。さらなる飛躍を期して迎えた1年だったが、「優勝争いができず苦しかった。そのなかで毎週そのなかで得るものもあり、自分のなかで考えてやることができているので充実感はあります。ただ結果がともなっていないので疲れは大きいですね」と振り返った。
3月の「アクサレディス」、5月の「パナソニックオープンレディース」で3位に入っているが、4月にはぎっくり腰のような痛みが発症。5月の「ほけんの窓口レディース」で6位になって以降、直近6試合はトップ20もなく、なかなか思ったような結果がでてない。今週も飛行機移動により腰に違和感を覚えているが、「最近はコンディションが徐々に悪くなって、最終日にいいプレーができていない。日に日にいいプレーができるように、しっかり戦いたい」と、尻上がりのプレーをイメージする。
コースは2年前に行われた前回の6602ヤードから、今年6763ヤードに伸びた。「距離が伸びているホールが多かったのでティショットが難しい」というが、それでも360ヤードから395ヤードに変わった2番パー4では「前はドライバーで打てなくて、刻んでいたホール。でも今年は左を狙えるのでいいかな。パー5が伸びたこともそこまで苦にはなりません」と、違和感ないまま強みを発揮できる場所も多そうだ。
Follow @ssn_supersports