「GRI NATION GINZA」トレーナーのエケ・ボビー・凛音さん（左）、林菜乃子（中）、代表の林周一郎さん（右）（撮影：ALBA）
HONMA GOLF WOW CHALLENGERの一員である林菜乃子。高額賞金大会「アース・モンダミンカップ」を14位タイで終え、体のリカバーも兼ね、銀座のとある施設を訪れた。「昨日もそうでしたが『GS』ドライバーがめっちゃいい。FWキープが去年から凄く上がったし（64.6429％⇒73.166％）初速も出るし、渡された1個目をずっと使ってますから！」。
WOW CHALLENGERとは、同社契約プロたちが「かつてない進化・成長を」を掲げてさまざまな目標に向かい、チャレンジし続ける活動全体を指す。林はレギュラーシーズン中の合間で効率よく体のケアを行うため、同社が提携するトーレーニングジム「GRIT NATION（グリット ネーション）」の特殊メソッドを体感しに来たのだった。
早速、同ジムのトレーナー、エケ・ボビー・凛音さんがセッションを開始。林の呼吸の仕方や両手首・足首の可動域などをチェックしながら、自重でのストレッチ＆リカバーを繰り返していく。林は凛音トレーナーとの会話から、「自分の関節は左サイドが硬いなとか、動きの悪い部分とスムーズな部分が分かる」と、発見を繰り返している模様。
1時間足らずで約14種の指導を受けた後、最初に確認のために振った素振り棒を振ると「全く違う！体の感覚が全然違います。すっごくスピードが出るし、全身の感覚が良くなった！下半身が使える感覚だと、こんなに違うんですね」と驚く。特に、足首のストレッチを入念に行ったことで、地面との接地感が増し、手先ではなく、下半身からコアを連動させる新鮮な感覚がつかめた模様。「足の先から隅々まで感覚が良くなって動きも変わりました」。
「プロなので、毎日ストレッチしてから練習しますが、日々感覚って違うんです。特に、朝起きてすぐ足先から末端までいい感覚を作るのは難しい。今日教わったことを上手く取り入れたら、凄く良くなると思います。シーズン中は毎週月曜日に疲れを取るためのトレーニングをしますが、今日教わったものだと疲労回復だけでなく、いい感覚を早く呼び覚ます効果があるなと」（林）
指導した凛音トレーナーは「脳からの伝達を良くするというか、普段の自分と、トレーニングした後の感覚がどう変わるか？ どれだけ運動の質が良くなるか？ を林プロ本人に体感してもらえるように頑張りました」とのこと。「GRI NATION」代表の林周一郎氏は、同ジムの目的や特徴を次のように話す。
「多くのジムはダイエットや筋トレなど、ボディメイクを目標にマシンを使いますが、我々のジムにマシンが少なく、見たことのない特殊な器具を使うのには理由があります。目的は【筋肉ではなく、動作を鍛えること】。もちろん、結果的にボディメイクに繋がりますが、そこが目標ではない。アスリートって単に筋肉を鍛えることが目的ではなく、動作やパフォーマンスを上げることが目的ですよね。その本質をもっと一般の方にも知っていただきたいんです。
もっと動けて運動パフォーマンスが向上する土台作り、美味しい料理の出汁のような存在です。例えばゴルフは回旋運動と理解されていますが、下半身からの動きが連動した結果、腕が振られるわけで、腕を能動的には振りません。今日、林プロが体感いただいたように、プロやアスリートでも短時間でもっと運動効率を上げる【開発余地】があることを知ってほしいです。もちろん、アスリートやゴルファーだけに限らず、あらゆる競技に取り組む方が対象です」。
なお、8月4日には、林が体感したGRIT NATIONのセッションを一般ゴルファーも体感可能なイベントをHONMA新橋銀座口店にて開催予定とのこと。募集はこれから開始予定。林、GRIT NATION、HONMAのSNSを定期的にチェックしてほしい。
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