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米国帰りの石川遼・星野陸也の『特例措置』での日本プロ出場についてPGAが説明 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

石川遼、星野陸也は特別措置として出場(撮影:GettyImages)

29日(火)、日本プロゴルフ協会(PGA)が臨時理事会にオンラインで記者会見を実施。7月1日から開幕する「日本プロゴルフ選手権」への石川遼、星野陸也の出場について、東京五輪に関わる特別措置がとられたことを説明した。

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石川、星野の両名は2週前の海外メジャー「全米オープン」に出場しており、本来ならば帰国後に14日間の自主隔離が求められる。星野は6月20日付けの世界ランクを元にしたオリンピックゴルフランキングで日本勢2番手で出場が内定。石川は金谷拓実、今平周吾に次ぐ“補欠”3番手となっているが、東京五輪の強化指定選手としてこれが免除された。

日本ツアーから全米オープンに出場していた浅地洋佑、チャン・キム(米国)を含め、日本プロに出場できるよう大会主催のPGA、日本ゴルフツアー機構(JGTO)、日本ゴルフ協会(JGA)とともに関係機関に働きかけを行っていたが、浅地、キムは五輪強化指定選手でないため、特別措置が適用されなかった。

PGAの倉本昌弘会長が会見でこれについて説明。「1週間前から対応が始まり、バブル(※)を使わなければいけないとなったため、両選手を同組にして、他の選手に迷惑をかけないよう私が同じ組に入った」とした。

また、倉本会長は五輪出場の内定が決まった男女4選手についても言及。「日本人には地の利があるので、その意味でメダルが期待できる。松山選手はまた(調子が)上がってきているし、星野選手については海外で色々な経験をし、物怖じしない性格が期待できる。畑岡選手も調子が上向いており、稲見選手は勝ち星も多いですし、一番意外性のある選手だと思うので頑張ってほしい」と、日本勢の活躍に期待をかけた。

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