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ネリー・コルダ、「KPMG全米女子プロ」制覇。『TSi1』ドライバーで3勝目【WITB】

ハードヒッターながら、軽量モデルの『TSi1』ドライバーを使用するネリー・コルダが初メジャー制覇!(撮影:GettyImages)

KPMG全米女子プロゴルフ選手権 最終日◇27日◇アトランタ・アスレチックC(米ジョージア州)◇6740ヤード・パー72>

2021年海外女子メジャー第3戦「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」は全日程が終了。首位タイから出たネリー・コルダがトータル19アンダーまで伸ばし、前週に続く2週連続優勝でメジャー初制覇。米国勢としては18年「エビアン選手権」のアンジェラ・スタンフォード以来の海外女子メジャー優勝となった。

最終日も2イーグルを奪い、4日間で20個のバーディ奪取と高い攻撃力を発揮した絶好調のネリー。最終日も平均279ヤード飛ばし、10/14のFWキープに成功。これで『TSi1』ドライバーで3勝目となるが、圧倒的なパフォーマンスに至るまでの裏側を、米国タイトリストが下記のように明かしている。

「コルダは、2021年初頭にTitleist Performance Instituteを訪れた後、TSi1(11°、Tour AD IZ-6)を使用しました。【彼女はTSi1の形が大好きで、自信を持ってスイングしていました】とツアー担当者は述べ【当初、私たちはTSi2と非常に親密で、彼女は最大5mphの追加のボール初速を獲得していました】。

しかし、彼女はヒールを見逃す傾向がわずかにあり、開発ディレクターは重心特性がフェースセンターに近いTSi1のヘッドが、ストライク位置を改善し、必要な追加の許容性を提供するのに役立つ可能性があることを示唆しました。

TSi1は、150mphのボールスピードで明白な選択になることは決してありませんでしたが、フィッティングプロセスを経て、すべてのオプションをテストし、10〜15ヤードをより正確に追加できる最適なセットアップを決定することができました」(米国タイトリスト広報)

ネリー・コルダの優勝ギア】
1W:TSi1(10.0° Tour AD IZ-6S)
FW:TSi2(16.5° Ventus Red 70S、21.0° Tensei AV Raw Blue 75S)
5I〜PW:T100(SteelFiber i80cw F4)
A,SW:Vokey Design SM8(50.08F, 54.10S, 58.08M、SteelFiber i95cw S)
PT:Scotty Cameron Special Select Squareback2 tour prototype

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