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“2勝目の壁”を破った木下稜介 初Vからの連勝を支えたメンタリティ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 木下稜介 -25 2 時松隆光 -25 3 石坂友宏 -23 4 片岡尚之 -21 大岩龍一 -21 6 今平周吾 -20 近藤智弘 -20 8 岩田寛 -19 北村晃一 -19 西山大広 -19 順位の続きを見る

大逆転で福島決戦を制した木下稜介 慢心せずに3連勝へ挑む

大逆転で福島決戦を制した木下稜介 慢心せずに3連勝へ挑む(撮影:上山敬太)

<[スリクソン]()福島オープン 最終日◇27日◇グランディ那須白河GC(福島県)◇6961ヤード・パー72>

「日本ゴルフツアー選手権」での初優勝からわずか3週間。自身初のプレーオフを制して、5打差からの逆転で2連勝を決めた。「正直、本当に追いつけるとは思っていなかった」と振り返ったが、たしかな自信は持ち続けていた。

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序盤から予兆はあった。2番パー3で10メートルをねじ込みバーディを奪うと、3番パー4も同じ距離のロングパットを沈めて連続バーディ。5番から5連続を奪ってハーフ「29」を叩きだすと、トータル22アンダーでトップの時松隆光に追いついた。

11番のバーディで単独トップに立ったが、コース内にスコアボードはなく自分の位置は知らないまま。大きなプレッシャーを感じることなくバーディを重ね、15番で10個目のバーディをねじ込みガッツポーズ。2位に1打差をつけて上がった18番グリーンで、スコアボードの一番上に自分の名前を見つけた。

「72ホール目のバーディパットは、すごく緊張した。絶対に入れようと思って打ったけど、思ったより切れなくて」とパーで締めて「62」でホールアウト。1組後ろの時松がバーディ締めで追いついて、トータル25アンダーでプレーオフが決定した。

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