キャディ陽性のハプニング乗り越え… 渋野日向子はホールアウトに安どの号泣「全部回れてホッとしている」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 L・サラス -15 N・コルダ -15 3 P・タバタナキト -10 G・モリナロ -10 C・ビュティエ -10 6 D・アーディナ -8 7 E・ヘンセライト -7 M・サグストロム -7 9 キム・ヒョージュ -6 リン・シユ -6 順位の続きを見る
回れる喜びをかみしめながらのプレーだった(撮影:GettyImages)
<KPMG全米女子プロゴルフ選手権 3日目◇26日◇アトランタ・アスレチックC(米ジョージア州)◇6740ヤード・パー72>
前日に帯同キャディが陽性となるハプニングに見舞われた渋野日向子だったが、3日目18ホールを回り切り「今は全部回れてホッとしています」とホールアウト後のインタビューでは安どの涙を流した。
前日からバタバタだった。上がり2ホールでバーディ、イーグルを奪い神がかり的な予選突破を果たした直後に、帯同キャディの陽性となったことを知った。自身も3日目にラウンドできるか分からず「かなり遅くまで待っていた」と不安に駆られる中、何とかプレーできることが分かった。だが、マネージャー、トレーナーはコースに入れず、キャディもこの日初めて会ったローカルキャディ。不安だらけのスタートとなった。
それだけにギャラリーの声援が力になった。「みなさんの声援が力になりました。つらいなか、不安もあったが、本当にみなさんの声援のおかげで最後まで頑張れました」。途中同一ホールで池ポチャ4回とプレー面でも心が折れそうになったが、気持ちを切らさず後半の3バーディにつなげた。
「最後までやり切れたことがいい経験だと思う。まだあしたがあるので、どうなるか分からないですが、今日よりはマシなプレーができるように頑張ります」と涙交じりに答えた渋野。残り18ホールも回れる喜びをかみしめてプレーする。
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