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“魔の後半”に失速  畑岡奈紗は悔しい出遅れ「いいショットを打っているのに…」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

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後半苦しい時間が続いた 畑岡奈紗が明日の巻き返しを誓った

後半苦しい時間が続いた 畑岡奈紗が明日の巻き返しを誓った(撮影:GettyImages)

KPMG全米女子プロゴルフ選手権 初日◇24日◇アトランタ・アスレチックC(米ジョージア州)◇6740ヤード・パー72>

“好相性大会”でメジャー制覇を狙った畑岡奈紗だったが、3バーディ・6ボギーの3オーバー・75位タイと初日に出遅れた。「距離感もすごく合っていて、チャンスにつけられた」と3つ伸ばした前半から一転、9番で最初のボギーを叩くと、そこから「最悪」の後半を迎えてしまった。

畑岡奈紗が小さいのに飛ばせる理由は… 松山英樹のコーチらが解説!【連続写真】

2番から4メートル、6メートル、2.5メートルと決して簡単ではない距離を沈めて3連続バーディ。さらなるラッシュに期待がかかったが、「奥に外して難しいところに、というのが多かった」と突如、縦距離に狂いが生じた。「ちょっとフライヤー気味に飛んでいくところがあった」。芝に足をすくわれた。

セカンドをバンカーに入れた11番パー4でもスコアを落とすと、13番まで3連続ボギー。15番、18番でも1つずつスコアをロスし、9番から悪夢の6ボギーという結果になった。「悪いショットは11番のセカンドと、15番のティショットだけ。いいショットを打っているのに、なんでそこにいっちゃうのかなって」。うまく消化できないスコアの失い方だった。

今季はなかなか調子が上がらなかったが、5月末の「バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー」で9位タイと初のトップ10入り。さらに続く「全米女子オープン」で笹生優花とのプレーオフには敗れたが2位となり、ようやくエンジンがかかってきた。さらに今大会は、コースこそ違うが昨年が3位、18年にはプレーオフで2位と相性がいいのは本人も感じている部分。しかし「練習ラウンドを回って難しいというのは分かっていた」というインコースを攻略できなかった。

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