今季6勝の稲見萌寧が7カ月ぶりの予選落ち 「出られたらラッキー」五輪出場権は古江・渋野の結果次第に | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 菊地絵理香 -10 2 テレサ・ルー -8 西郷真央 -8 4 全美貞 -7 青木瀬令奈 -7 6 イ・ボミ -6 笠りつ子 -6 堀琴音 -6 原英莉花 -6 西村優菜 -6 順位の続きを見る
稲見萌寧が今年初の予選落ち 五輪出場権争いは混沌(撮影:佐々木啓)
<アース・モンダミンカップ 2日目◇25日◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6622ヤード・パー72>
今季6勝、今年に入ってから5勝を挙げている稲見萌寧が昨年11月の「大王製紙エリエールレディス」以来の予選落ちを喫した。初日1オーバーと出遅れたが、巻き返しを期した2日目も4バーディ・4ボギー・1トリプルボギーとスコアをさらに崩し、トータル4オーバー・110位タイでまさかの予選敗退となった。
今週好調の堀琴音のキャディを務めるのは森守洋コーチ【大会フォト】
2週前の「宮里藍 サントリーレディスオープン」では、3日目を首位で終えながら最終日に逆転を許し2位タイ。先週の「ニチレイレディス」では41位タイに終わった。調子が悪いと話すなか、東京五輪の出場権を決める最後の大会は、2日間で姿を消した。
「とりあえず気持ちを切り替えて、練習して上位目指して頑張れればいいかなと思います。(五輪は)とりあえずあまり気にしてないので、出られたらラッキーというのは変わらずです」
現在代表争い2番手の稲見が予選落ちとなったため、これで出場権を争う古江彩佳と渋野日向子の結果次第となった。古江はトータル5アンダー・12位タイと首位も見える位置。今大会に優勝すれば、稲見を逆転して五輪出場が叶う。渋野は「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」に出場中で、初日を終えて4オーバーの93位タイと大きく出遅れ。逆転はかなり厳しい状況のため、古江の結果に注目が集まることになった。
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