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ボビー・ジョーンズの魂が宿るコースが舞台 上がり4ホールは“水難”に注意【全米女子プロ】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

後半は池が絡むホールが選手の行く手を阻む(撮影:GettyImages)

KPMG全米女子プロゴルフ選手権 事前情報◇23日◇アトランタ・アスレチックC(米ジョージア州)◇6740ヤード・パー72>

海外女子メジャーの2021年第3戦「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」がジョージア州アトランタで開幕を迎える。舞台となるのは米国屈指のプライベートクラブとして1898年に創設され、ゴルフのみならずテニスやプールなど、一流の施設がアスリートをバックアップしてきたアトランタ・アスレチッククラブだ。

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ゴルフにおいてはこれまで数々の世界的な大会が行われてきた。会場となるハイランズコースは1976年の「全米オープン」を皮切りに81年、2001年、11年の「全米プロゴルフ選手権」を開催。名勝負を生んできた。それぞれジェリー・ペイト、ラリー・ネルソン、デビッド・トムズキーガン・ブラッドリー(いずれも米国)というチャンピオンを生んでおり、今年また歴史が刻まれることになる。

クラブの歴史を語る上で欠かせないのが、ボビー・ジョーンズの存在。「マスターズ」創設者としても知られるジョーンズは生涯アマチュアを貫き通し、クラブのメンバーとして、そして71年まで同クラブの会長を務めた。

数々のレガシーが宿る米屈指の歴史あるコースは、全米女子プロをはじめて開催。どんな戦いが展開されることになるのか。コースは世界的な設計家、ロバート・トレント・ジョーンズSrにより設計され、こちらも世界的に有名な息子のリース・ジョーンズにより改修がなされたチャンピオンコース。上がり4ホールが名物で、難易度が増していくフィニッシュとなっていく。

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