• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 続々出現する南ア出身の期待の若手、背景にレジェンドの存在【舩越園子コラム】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

続々出現する南ア出身の期待の若手、背景にレジェンドの存在【舩越園子コラム】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 G・ヒーゴ -11 2 C・ハドリー -10 T・ハットン -10 B・V・ペルト -10 D・レドマン -10 J・ベガス -10 H・スワフォード -10 8 D・リプスキー -9 R・アーマー -9 10 D・ジョンソン -8 順位の続きを見る

南アフリカの22歳 期待の若手が初優勝

南アフリカの22歳 期待の若手が初優勝(撮影:GettyImages)

パルメトー選手権は今季から新設された大会。全米オープン前週だというのに今大会は東海岸、全米オープンは西海岸の開催で、移動が大変になるということもあり、今大会出場選手の顔ぶれは「豪華」とは言えないものだった。

好調の小平智 2021年ドライバースイング【連続写真】

とはいえ、世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンは故郷サウス・カロライナ州での地元開催ゆえに出場し、最終日は優勝争いにも絡んだ。しかし、グリーンを外した上に3パットを喫した16番のトリプルボギーで自滅。今季2勝目を狙っていたハリス・イングリッシュも終盤にスコアを落として自滅。単独首位で最終ラウンドをスタートし、7年ぶりの優勝を目指して我慢のゴルフを続けていたチェッソン・ハドリーは終盤の3連続ボギーで自滅。

終わってみれば、出場選手の中で最年少22歳、レフティのガリック・ヒーゴがチャンピオンに輝いていた。

「逃げ切り優勝」とも「棚ぼた優勝」とも言えなくはない。他選手がことごとく崩れたことは事実。だが、ヒーゴが優勝するにふさわしい実力の持ち主であることは、すでに彼の実績が物語っている。

南アフリカ出身のヒーゴは2017年全米ジュニアでマシュー・ウルフに敗れたが、その高い技術と精神力と将来性を買われ、米国のゴルフ名門校UNLV(ネバダ大学ラスベガス校)から推薦入学をオファーされた。

関連記事