• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • ウッド系7本…飛距離不足補う青木瀬令奈の“工夫” 「ほかの選手のウェッジよりも精度をあげたい」【勝者のギア】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ウッド系7本…飛距離不足補う青木瀬令奈の“工夫” 「ほかの選手のウェッジよりも精度をあげたい」【勝者のギア】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 青木瀬令奈 -17 2 稲見萌寧 -16 西郷真央 -16 山下美夢有 -16 5 小祝さくら -15 6 吉本ひかる -14 7 古江彩佳 -13 高橋彩華 -13 9 西村優菜 -12 岡山絵里 -12 順位の続きを見る

青木瀬令奈のバッグにはツアーを戦うための工夫がつまっている

青木瀬令奈のバッグにはツアーを戦うための工夫がつまっている(撮影:村上航)

<宮里藍 サントリーレディスオープン 最終日◇13日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6517ヤード・パー72>

青木瀬令奈が、最終日のスタート時にあった稲見萌寧との4打差を逆転し、トータル17アンダーで優勝した。2017年「[仲間も駆け寄った…こちらが涙の優勝シーン]()

年々選手の飛距離が増し、パワーゴルフが求められるのは女子ツアーでも見られる傾向だ。そんななか、身長153センチと小柄で、今季ドライビングディスタンス218.03ヤードで全体89位の青木は、日々それを補う“工夫”を施しツアーを戦っている。クラブ構成にも、それはうかがえる。

ドライバーから6番ユーティリティ(UT)まで、実にウッド系のクラブが7本もバッグにささる。アイアンはピッチングウェッジを抜くとわずかに3本。これは初優勝のヨネックスレディスの時から、ほぼ変わらない流れだ。

「150ヤード以上(のクラブ)を厚くしている」という意図が明確なセッティング。これを場面場面に応じて操るため、「ほかの選手のウェッジよりも精度をあげたい。それがすべてになる。自分の生命線をしっかり磨かないと」と、日々研鑽(けんさん)を重ねている。

関連記事