「長かったな…」 青木瀬令奈が涙の逆転V 不振を打開し4年ぶんの思いを結実 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 青木瀬令奈 -17 2 稲見萌寧 -16 西郷真央 -16 山下美夢有 -16 5 小祝さくら -15 6 吉本ひかる -14 7 古江彩佳 -13 高橋彩華 -13 9 西村優菜 -12 岡山絵里 -12 順位の続きを見る
青木瀬令奈が4年ぶりの優勝に涙(撮影:村上航)
<宮里藍 サントリーレディスオープン 最終日◇12日◇六甲国際GC(兵庫県)◇6517ヤード・パー72>
宮里藍の名を冠した大会を制したのは28歳青木瀬令奈だった。4日目を終えて稲見萌寧が2位に4打の差をつけて首位に立ったが、最終日は前半から膠着状態が続いた。
稲見は前半をバーディなしの1ボギーで折り返すと、その横でスコアを伸ばしたのが青木だった。5番、6番で連続バーディ。8番でもバーディを奪取すると、9番をボギーとした稲見と並んでバックナインに入った。
その後も稲見の調子は上がらない。下から山下美夢有、西郷真央、小祝さくらといった選手がスコアを伸ばすも、青木は常に冷静だった。安定感バツグンのショットに加え好調なパットで後半もバーディを2つ奪い、1打のリードを持って最終ホールへ。ここでも危なげなくパーを決め、2017年の「ヨネックスレディス」以来となるツアー2勝目を決めた。
「長かったっていうか…。特に今年は不振が続いていて、いろんな人にご心配をおかけしましたが、こうやって形にできて少しは恩返しができたのかなと思います」。言葉を詰まらせながら、最後は笑顔で優勝を振り返った。
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