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ブルックス・ケプカ、デシャンボーとの舌戦も「ゴルフ界にとって良いこと」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

デシャンボー(左)VSケプカ 二人の舌戦はどこまで続く?(撮影:GettyImages)

ブライソン・デシャンボー(米国)のスロープレーに端を端を発し、以前から犬猿の仲として知られるブルックス・ケプカ(米国)とデシャンボー。二人の舌戦がSNSを賑わせる日々が続いているが、9日、米PGAツアーの「パルメトー選手権」(6月10〜13日・米サウスカロライナ州)に出場するケプカは、公式会見でデシャンボーとの騒動について語った。

会場騒然! デシャンボーのやばすぎる飛距離【動画】

「一体どこから話を始めたらいいのやら…」と困惑するケプカ。「特に大きな文句があるわけじゃない」としたが、前週の「ザ・メモリアル・トーナメント」では、デシャンボーのプレー中にギャラリーがケプカの名前を叫ぶという騒ぎを起こし、結果セキュリティに会場から退去させられる事態となった。

ケプカはそんなファンに「出場もしていない僕の応援をしてくれてありがとう。残念ながら大会を短く終わってしまったファンには、僕のスポンサーでもあるミケロブウルトラのビールを最初の50人に50ケースプレゼントする」とメッセージ動画を上げた。不仲の火に油を注ぐようだが、「この騒動はほとんどのニュースで取り上げられている。これはゴルフ界にとって良いこと。若いファンがもっと増える」と動じない。実際に二人の舌戦は多くのメディアで日々注目されている。

また9月に開催されるライダーカップ(9月24〜26日・米ウィスコンシン州)では同チームで戦うことへの影響を問われると「なぜ問題になるのか分からない。ぼくは自分のマッチを、ブライソンは彼のマッチをしっかりと戦うだけだ」と話した。

一方のデシャンボーは前日にPGAツアー「ロケットモーゲージ・クラシック」のメディアデーにディフェンディングチャンピオンとして参加。「僕は個人的にはなんの問題もない。もしケプカが僕と話したいのなら、いつでも受ける」と話した。

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