『B-Limited B1』と書かれた新作プロトを手に、渡邉彩香が笑顔！（撮影：村上航）
＜宮里藍サントリーレディスオープン 事前情報◇8日◇六甲国際GC（兵庫県）◇6517ヤード・パー72＞
国内女子ツアーの「宮里藍サントリーレディスオープン」が兵庫県の六甲国際ゴルフ倶楽部で10日から開催される。練習ラウンドで見慣れぬドライバーを肩にかけ、「撮ってください！」とばかりに不敵な笑みを浮かべるブリヂストン契約プロの渡邉彩香。
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同社ツアー担当に「このドライバーは何か？」と問うも「プロトタイプでまだ詳しくは話せません」。渡邉の表情から相当感触が良さそうなことが伺えるが、R&Aコンフォーミングリストを見ると、『B-Limited B1』名で似たモデルが登録されている。「モデル名や詳細は話せない」としつつも、ツアー担当はしっかり性能をアピール。
「渡邉プロは、お休みだった先週、本格的に新作のテストをしてすぐ気に入り、今週ほぼ使用する方向です。（3Wも投入予定）ボール初速が上がり、スピン量も良くなって【5〜8ヤードくらいアップした】と言ってました」。この日はインの9ホールをプレー。スタートの10番ではきれいなフェードボールでフェアウェイを捉えていた。
前々作の『JGR』はプロトタイプのモデル名として『P01-7』と印字され、現行『TOUR B X』にも『P01-3』名称のプロトタイプがあった。が、今回の渡邉のものには『P0-●』の文字は確認できず。『TOUR B X』と同様にソール後方に可変ウェイトも確認でき、ソールには初速を上げる【SP-COR】も確認できる。
同社の発売サイクルの通例なら、昨年『TOUR B X』を発売した次の今年は『[JGR]()』の文字は確認できなかった。（B1、B2と書かれた画像のもの）他の契約プロの動向含め、引き続き注視していく。
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