ここ数年では珍しく、やさしさを求め『TSi2』へ移行したジャスティン・トーマス（撮影：GettyImages）
[タイトリスト]()『TSi2』ドライバーをバッグに入れていました」とのこと。
元々エースの『TS3』ドライバーを長く使ってきたが、昨年一時『TSi3』を試してエースに戻った後、今年『TSi3』を数試合使ったが3月からエースに戻すなど、ここ数年使ってきたのは【3】の付くモデルだが、今回やさしい【2】になった理由を同社ツアー担当が明かす。「JTは『TSi2』の寛容性に興味を持っていました。彼はここ数週間チームと一緒に仕事をしていて、コロニアルの非常に難しいドライビング・ゴルフコースで走らせたかった」。
新しいモデル（[ディアマナ]()ZF 60』TXと『TSi2』の9.0°）のテストで、トーマスはすぐに2mph速いボールスピードでの打ち出しと許容性の向上を確認し、シュアフィットホーゼルのポジションも【B1】から【C1】に変更（ロフトを0.75°下げる）。すると、スピンがわずかに低下し、最適な発射条件が得られたとのこと。
「ジャスティンはいつも伝統的な形状のドライバー（TSi3 など）に惹かれていましたが、TSi2のテストを始めた時、簡単に立ち上げられて寛容なことを本当に気に入りました。TSi2 は少し大きくてよりモダンな外観ですが、MOIの高いドライバーの中では依然としてかなり伝統的で、彼が慣れ親しんでいるものから大きく逸脱しません。彼は全体的に非常に良い数字を見ていたので、実際に走らせるのは簡単な決断でした」（同）
『TSi2』にしてからの「SG：オフ・ザ・ティ」は、コロニアルで9位、メモリアルで2位となり、その目論見がうまく行ったと言えるのか、それともエースに戻るのか。ちなみに、アダム・スコットも2月までの『TSi4』（最も小ぶり）から『TSi2』へとドライバーを変更している。
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