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LPGAツアーが“レーザー距離計測器”導入へ “ボイスキャディ”と契約 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ミケルソンも試合で使用していた!(撮影:GettyImages)

8日 “レーザー距離計測器の”ボイスキャディ“(本社・韓国)は米LPGAツアーと複数年の契約を交わし、7月より米下部のシメトラツアー、欧州女子ツアー、欧州女子下部のアクセスシリーズ及びLPGAプロフェッショナルのオフィシャル・レンジファインダー(レーザー距離計測器)”となると発表した。

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“ボイスキャディ”はこれらのツアーの公式試合で使用可能(※高低差などの表示がないもの)な同社の“SL2レンジファインダー” を選手に提供する。

女子ゴルフでは6月24日に開幕するメジャー「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」で初めて“距離測定器”の使用が認められるが、その後は米LPGAツアー、欧州ツアーのほとんどの試合で使用が認められるようになる。

下部のシメトラツアー、欧州アクセスシリーズでは2020年からすでに使用されている。

スロープレー対策としての距離測定器の導入には賛否両論が起こっていたが、男子ツアーでは5月のメジャーの「全米プロゴルフ選手権」(5月20〜23日・サウスカロライナ州・キアワアイランドリゾート)で使用が認められ、50歳の最年長でメジャー制覇を達成したフィル・ミケルソン(米国)ら多くの選手がプレー中に計測器を使用する姿が見られた。(武川玲子=米国在住)

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