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渡邉彩香が2015年モデルの“絶対的エース”ドライバーをチェンジへ  ブリヂストンの新作か? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

渡邉彩香の手には見慣れないドライバーが(撮影:村上航)

<宮里藍 サントリーレディスオープン 事前情報◇9日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6517ヤード・パー72>

渡邉彩香が長年愛用した“オレンジドライバー”を、新たなものに替える可能性が高まった。大会開幕前日には、ブリヂストンの新作ドライバーを携えイン9ホールをプレーした。

これが渡邉彩香の新兵器だ!【写真】

昨年行われた2020−21年シーズンの開幕戦「アース・モンダミンカップ」では5年ぶりの優勝。ここまで賞金ランクでも7513万7050円で7位につけるなど、完全復活を印象づける。その手にはこれまで、クラブ契約を結ぶブリヂストンの2015年モデルで、オレンジ色のヘッドが特徴的な『J015 ドライバー』が握られてきた。

過去2シーズンをみると18年にシード落ち、さらに19年は賞金ランク115位に沈むなど、つらい時間を過ごした。これは、もともと武器だったドライバーの不振からくるものだったこともあり、年間2勝を挙げ好調だった15年に使用していたクラブを握り復調の道を歩んできたのが、この6年前のドライバーを使用し続けてきた背景にある。

しかし今年の六甲国際では、新作ドライバーを自信満々に振り切る姿が。スタートホールとなった10番では、きれいなフェードボールがフェアウェイをヒットしていた。メーカーのツアー担当者に聞くと、空き週とした先週にテストし、「すぐに気に入ってもらえた。初速、スピン量も向上しました」とさっそく今週投入する見込みが立ったと話す。そのヘッドには「B-Limited B1」という文字が刻印されており、「5〜8ヤード」アップと飛距離にも変化がでているようだ。

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