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初出場の6人は全敗 “プロテスト断念”覚悟し臨んだ仲西菜摘「また挑戦したい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 笹生優花 -6 2 イ・ジョンウン6 -5 3 M・カン -4 M・ガン -4 5 フォン・シャンシャン -3 6 インビー・パーク -2 L・トンプソン -2 M・リード -2 9 畑岡奈紗 -1 A・ジュタヌガーン -1 順位の続きを見る

21歳はこの経験をプロテストに生かす

21歳はこの経験をプロテストに生かす(撮影:GettyImages)

全米女子オープン 2日目◇4日◇ザ・オリンピッククラブ・レイクコース(米カリフォルニア州)◇6457ヤード・パー71>

日本勢11人が出場した大会で、予選通過を果たしたのは単独トップの笹生優花、9位タイの畑岡奈紗、そして47位タイの上原彩子の3人のみ。渋野日向子、勝みなみのほか、初出場組の三宅百佳、川満陽香理、梶谷翼、小暮千広、仲西菜摘、長野未祈の6人は大会を去ることになった。プロ、アマ問わず“世界一のゴルファー”を決める舞台を初めて味わった選手たちは、この2日間で何を感じたのだろうか?

全米女子オープンに出場する美しき選手たち

そのなかの一人仲西は、「(今回の)予選ラウンドを通ったら、半年後のプロテストを受けようと思っていた」という覚悟だったことを明かした。これはつまり第1次、第2次予選を突破し、仲西が出場権を手にした6月22日からのJLPGA最終プロテスト受験を断念することもじさなかったという意味。それだけこの舞台にかけていた。

今回の全米チケットは、4月に神奈川県で行われた日本地区最終予選で、上位5人に入ってつかんだものだ。しかしその結果は、2日目に「87」を叩くなどトータル21オーバー・145位タイに終わった。

「フェアウェイを外してばかり。バラバラになってしまった」。2日間のフェアウェイキープ率は、パー3を除く28ホール中10ホールで35.71%。2日目は14ホールでわずか2ホールとティショットが思い通り飛ばない。「球筋を安定させる必要がありますね」という課題も浮き彫りになった。

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