金谷拓実からの助言で強くなった杉原大河 史上5人目のアマチュアVへ「もうあしたはやるしかない」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 木下稜介 -11 2 大岩龍一 -7 古川雄大 -7 4 杉原大河 -6 5 J・チョイ -4 A・クウェイル -4 7 上井邦裕 -3 8 小野田享也 -2 A・エバンス -2 竹谷佳孝 -2 順位の続きを見る
偉大な先輩たちに続けるか 飛ばし屋アマ・杉原大河が快挙に挑む(撮影:鈴木祥)
<日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 3日目◇5日◇宍戸ヒルズCC西C(茨城県)◇7352ヤード・パー71>
今大会に初めてアマチュアとして出場している東北福祉大学4年の杉原大河。初日は「上位に行くこと」、2日目は「自分のプレーをすること」と目標を聞かれても“優勝”とは口に出さなかったが、3日目を首位と5打差のトータル6アンダー・4位タイで終え、「もうあしたはやるしかないので、自分の最大のプレーをして、その結果が一番良い成績(優勝)になれば」と、ついに目標を軌道修正した。
あとわずか… 最終ホールボギーで天をあおぐ杉原大河【大会フォト】
ツアーでの優勝争いはこれが初めてではない。昨年の「日本オープン」では首位と3打差の5位タイに入りローアマを獲得。今年5月の「アジアパシフィックダイヤモンドカップ」では2日目に「65」をマークして、首位タイで決勝ラウンドに進んでいる。しかしその後、3日目に「77」、最終日に「74」を打って、最終順位は29位に沈んだ。
杉原本人は「ずっとメンタルが課題だと思っていた。以前よりも強くなったかな」と優勝争いを経て成長を感じている。実はそこに東北福祉大学の1学年先輩だった金谷拓実のアドバイスがあった。
「ダイヤモンドカップが終わったあとに金谷さんに連絡して、『どういうふうに心を持って行けばいいですか』と聞いたら、『自分の力を信じるしかない』と言われました。それがずっとできていなかったので、きょうはそれだけを考えてプレーしていました。順位は後から付いてくるものだと考えてやっていました」
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