メジャーで見せたベテランの粘り 37歳・上原彩子が耐えて耐えて決勝へ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 笹生優花 -6 2 イ・ジョンウン6 -5 3 M・カン -4 M・ガン -4 5 フォン・シャンシャン -3 6 インビー・パーク -2 L・トンプソン -2 M・リード -2 9 畑岡奈紗 -1 A・ジュタヌガーン -1 順位の続きを見る
ベテランらしい粘りで決勝ラウンドへ(撮影:GettyImages)
<全米女子オープン 2日目◇4日◇ザ・オリンピッククラブ・レイクコース(米カリフォルニア州)◇6457ヤード・パー71>
メジャーの舞台でもベテランの技が光った。初日に5オーバーの84位タイと出遅れた上原彩子だったが、2日目は午後の難しいコンディションのなかで2バーディ・2ボギーとパープレー。トータル5オーバーの47位タイで予選突破を決めた。
出だしの1番で幸先よくバーディを奪ったが、2番、5番とボギーを叩く苦しい展開。それでも「きわどいパットばっかり入れてつなぎました(笑)」とパーを並べ続けると、折り返しての15番パー3でティショットを約2メートルにつけてイーブンに戻す。その後も難しいアプローチが残るなど、決して楽々というわけではなかったがパーをセーブ。「本当に粘っていたと思います」と週末への切符を手にした。
「昨日よりショットがマシになった」という部分をポイントに挙げる。また「昨日も5オーバーだったけどいいところもあったので、昨日の頑張りもきょうにつながっている」と一打も無駄にしなかったことが良かったと話した。
これで残り36ホールをプレーする権利を得た。「あと2日間プレーできるの最高にうれしい。いいプレーをしたい」。ガマンしてつかんだ決勝での戦い。残り2日で浮上のきっかけをつかみ取る。
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